こんにちは。セールスコピーライターとして活動しています田村です。
セールスコピーライターは
どうやって仕事を取っているのか?
とよく聞かれます。
中にはライターとしてスタートしたばかりの方や、
活動し始めたけどなかなか仕事が取れない・・・
など背景はさまざま。
そこで今回は、駆け出しのライターにも実践しやすい
- 仕事の取り方
- 実績の作り方
についてお話していこうと思います。
セールスコピーライターが実践する案件を獲得する方法・営業方法12選
では早速、仕事の取り方や営業方法について
お話していきます。
体験談も含めてお話していきますので
ぜひ参考にしてみてください。
まずはセールスコピーライターとして仕事を始めたことを周りに言う
せっかくライターとしてスタートしても、誰にも伝えなければ絶対に仕事には繋がっていきません。
まずは知人や友人に伝えていき、
無料~低単価でも依頼を受けていきましょう。
私の場合は友人から依頼を受けたのですが、制作までの流れが悪くて何度もやり取りの時間を割いてもらいました。
嫌な顔をせず対応してくれた友人に感謝です。
クラウドソーシングサービスに登録して案件に応募する
有名なのはクラウドワークスやランサーズですね。
初心者向けのライティング案件も多く、実績作りや、今より案件を増やしていきたい方向けです。
それぞれの特徴についてより詳しく知りたい方は
ランサーズやクラウドワークスにもついてもお伝えしているこちらの記事も参考にしてみてください。
クラウドソーシングサービスでサービスを出品する
クラウドソーシングは公開依頼されている案件に応募する以外に、セールスコピーライターとしてのスキルを商品として出品する。ということもできます。
出品をメインとしたクラウドソーシングサービスでおすすめなのはココナラです。
人気のある出品者をリサーチして
価格設定やセルフプロデュースを参考にするのも◎
SNSで発信する
認知の拡大や案件獲得を目的として、TwitterやFacebook、YouTubeなどのSNSで発信する方も多いですよね。
それぞれのSNSの特性を活かした
SNS集客を学ぶ方も増えてきました。
利用者も多いので、上手く使えば有効な集客ツールの一つです。
私自身も、発信頻度は少ないながら
実際に相談を受けてそのまま受注に至った。
ということもあります。
Twitterで案件募集を探し直接応募する
Twitterで案件募集をしている起業家や企業は意外と多いんです。
実際に調べてみると、未経験者でもOKな案件が募集されているのでライターとして始めたばかりの方でも応募しやすいですね。
フリーランスのWEB制作者に営業する
フリーランスのWEB制作者は、HP制作をメインとしながらLP(ランディングページ)制作を受注している方も多いです。
その方から原稿作成の仕事をいただくという方法。
そして、LP制作の提案もしやすくなり、積極的に営業してくれることもあります。
これはライター側もありがたいですよね。
ホームページや広告運用するWEB制作会社に営業する
こちらもイメージしやすいかと思いますが、
広告運用まで行っているWEB制作会社から原稿作成の案件を依頼してもらう方法です。
WEB制作会社には日々HP制作や広告運用など様々な案件が大量に入ってきます。
広告に触れる機会が多い分、セールスコピーについて前向きなところも。
媒体や手法がマッチすれば、継続して依頼を受けることも可能です。
経営者が集まるビジネスマッチングアプリを利用する
最近増えてきているビジネスマッチングアプリ。
そこで直接見込み客にアプローチする方法もあります。
yenta(イエンタ)
よく利用されているのは「yenta」ですね。
Yenta | ビジネス版マッチングアプリ (yenta-app.com)
毎日12時に、AIが10人のビジネスパートナーをマッチング候補として選出してくれます。
その中から気になる人を選び、お互いに気になる!と選択すればマッチング成功です。
BizOn(ビズオン)
もう一つは「BizOn」です。
経営者専用ビジネスマッチングアプリBizOn!
こちらもスマホアプリですが、yentaと違うのは、
経営者・役員・フリーランスに特化している点です。
仕組みもほとんどyentaと同じですが、毎日12時に、AIが5人のビジネスパートナーをマッチング候補として選出してくれます。その中から気になる人を選び、お互いに気になる!と選択すればマッチング成功です。
どちらも無料でも利用できるアプリですので登録しておくのがおすすめです。
ホームページやブログで集客する
集客の有効な手段として起業家や企業にも採用されているのがホームページやブログ。
それぞれ分けているところもありますが、
ホームページにブログ記事を掲載することで
トップページに遷移してもらい、
商品やサービスを認知させる。
という役割も持たせられるので
一体型にするのがおすすめです。
ライターのコミュニティやサロンに所属して仕事をもらう
ライター同士が集まるコミュニティやオンラインサロンに所属し、その中で案件をもらう方法です。
ライターが集まることによって、
- 手が足りない!
- このジャンルは苦手だけど得意な人がいれば・・・
など、コミュニティやサロン内で
案件の募集がかかることもあります。
同業者と情報共有しながら
気になる案件が募集されたら手を上げる。
なんて使い方もできますね。
経営者が集まる組織に参加する(BNI・守成クラブ・倫理法人会)
- 居住地の周辺地域で案件を獲得したい。
- 実店舗を持つ経営者に営業していきたい。
という方におすすめの方法です。
有名な団体は、BNI、守成クラブ、倫理法人会などですね。
団体の活動としては、経営者同士が集まり、
勉強会や商談会、リファーラル(紹介)などを定期的に開催しています。
ビジネス交流会や勉強会に参加する
オンラインやオフラインで多くの人と交流しながら案件獲得につなげていきたい。
という方におすすめの方法です。
無料や有料のイベントもありますが、
学びや相談がメインのものや、
異業種交流がメインなど
様々な目的で開催されています。
比較的ほんわかした雰囲気の
イベントもあるので、
まずは慣れていきたい。
という方にも良いかもしれません。
地元の商工会議所に登録する
商工会議所は全国にあるので、周辺地域に向けて営業をしていきたい方にもおすすめです。
利用できるサービスは、
DMやプレスリリースなどのPRから
補助金や資金の相談まで様々。
年会費制をとっていますが、
個人の場合、年会費が低くなっているので、
登録するメリットは大きいと思います。
セールスライターの報酬について
セールスコピーライターの報酬については
大きく2つに分かれています。
それぞれの特徴についてお話していきますね。
案件単位で報酬を設定する
- ランディングページは1ページ●●円
- DMは1枚●●円
と最初に決めておく方法です。
実績を拡大したい方などが提案することが多く、
クライアント側も、この形態が普通。
と考えている方も多いです。
成功報酬で仕事をする
制作物から得た売上の●%を報酬としていただく。
というのを最初に決めておく方法です。
この場合、制作物から売上があれば、継続した収入になります。
セールスコピーライターとして高単価な仕事を取る方法
仕事をする時間が限られる中で売上を伸ばしていくためには、より高単価な依頼を受けていかないと難しいですよね。
単純に作業量を増やすのにも限界があります。
収入が安定しているライターが
共通してやっていることは、意外と基本的なことだったりします。
今よりも収入を安定させたい!
という方は、自分はやっているかな?
と考えながら読んでみてください。
セールスライティングの料金表を作る
フリーランスのセールスコピーライターで、目安の単価はあるのに料金表がないという方も結構多いのですが、
絶対に作っておいた方が良いです。
例えば、
「LPとDMお願いしたらどれくらいになるの?」
と聞かれたら口頭でも答えられますが、
「LPとDMお願いしたいんだけど、料金表とかある?」
と聞かれたらどうしますか?
実際、私自身も
「目安の料金表とかある?」
と聞かれたことも結構ありました。
そこで、
- ないと答えたライターと
- 準備してあるライターなら、
しっかり準備してあるライターの方が安心できます。
料金表はすぐに作れますので
ぜひ早い段階に作っておくのがおすすめです。
セールスコピーライターとして実績を作る
実績があるところには、高単価な仕事の依頼が来やすい。
というのはイメージしやすいと思います。
実績がついてくるまでは大変ですが、
コツコツ積み上げていくことが大事。
依頼の中には、実績として公開不可なものもあるので、実績として公開OKな案件から優先的に受けていく方が◎
受け身ではなく、自分から提案する
ただ依頼を受けるだけではなく、より効果的な提案をするライターは、重宝され、単価も上がります。
例えば、
小学生の生徒を増やしたいピアノ教室のチラシ作成
クライアントからは、
優しい指導・生徒に合わせたペースで学べる
ということが伝わるチラシにしてほしい。
と希望されていたとします。
いざ教室について詳しく聞いていくと、
生徒のペースに合わせて教えてもらえる。
希望があれば家まで送迎してくれるという教室でした。
小学生が通うには少し遠くて行き帰りも心配。と、今まではチラシが届いても、距離がネックになっていた親御さんにとってはとても嬉しいポイントですよね。
送迎を切り口にしたチラシの効果もあり、集客に成功できたピアノ教室の経営者は今後も継続でお願いしたくなりますよね。
修正・改善やテストをする
これも大事なポイントですね。
DMやチラシ・LPなど、どんな依頼を受けたとしても、1回で最高の結果が出るなんてことはまずないです。
問い合わせ件数などで数値化はできても、
どこを修正すれば良いか分かりにくい。
→修正を加えながらテストを重ね、
より効果が高いものに仕上げていく。
アナリティクスやヒートマップツールで、
改善ポイントが分かりやすい。
→改善とテストを繰り返し、
より効果が高いものに仕上げていく。
どんな案件でも、修正や改善が必要です。
ただ、的外れな修正を何度繰り返しても効果は出ません。
セールスコピーライターとしての実績の作り方
安定した収入を目指すためには、まず実績を作るところからスタートです。
実績が増えていくことで、高単価な仕事も増えていきます。
では、実績作りはどうやってやるのか?
- 知人や友人から依頼を受ける
- 成功報酬型で依頼を受ける
- 多少安価でも実績を選ぶ
身近な知り合いの仕事を手伝わせてもらう
まず実績作りとしておすすめなのが、
身近な知り合いや友人に声をかけて依頼を受ける方法です。
チラシやDM・LPなど、
制作物は問いません。
知人や友人の立場から見ても、見ず知らずの相手よりも依頼しやすいですよね。
営業が苦手な方でも実践しやすい方法です。
もし身近にいる方がビジネスをしていなくても、紹介してもらえることもあるので声をかけておくのがおすすめです。
成功報酬で仕事を受ける
少し仕事に慣れてきた方におすすめなのが、成功報酬で仕事を受ける方法。
クライアント側は、
- 成果が出なかった場合
-
→報酬の支払いは発生しない
- 成果が出た場合
-
→報酬は売上から支払い
成果が出た際の報酬についての取り決めと、実績としての公開を了承してもらうことを忘れずに伝えてくださいね。
実績として公開可能なら安価で受けるのもアリ
最初のうちは低単価でも、実績として公開できる案件を優先的に受けていくのがおすすめです。
目先の収入も気になりますが、実績作りを優先した方が、結果的に早く収入を安定させることに繋がります。
まとめ
今回は
- セールスコピーライターの仕事の取り方
- 単発型と成果報酬型
- 高単価な案件の取り方
- 実績の作り方
についてお話しました。
セールスコピーライターは、ライティング技術だけではなく学ぶことや身に付けておくべきスキルも多い仕事です。
ですが、その分
しっかり結果に結びつく仕事ともいえます。
アンテナを立てつつ、役立ちそうな情報は積極的に吸収していくと良いかもしれませんね。
ではでは!
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