こんにちは。
セールスコピーライターとして活動している田村です。
この記事では、
セールスコピーライターとして副業を始めるために何をしたら良いのか。
仕事を取る方法や、収入なども一緒にお話ししていきます。
- これからセールスコピーライターとして副業を始めたい。
- セールスライター未経験だけど稼げるの?
そんな方の参考になればと思います。
セールスコピーライターの仕事とは
セールスコピーライターって聞いたことあるけど…
結局何をする仕事?
なんて聞かれることも多いです。
分かりやすくいうと、
- 24時間休まず動いてくれる営業担当者を生み出すこと
- 自動販売機をつくること
と言われることが多いです。
めちゃくちゃ優秀な営業担当者でも24時間、しかも休みなしで働くなんて無理がありますよね。
さらにそれだけじゃなく、
DMやチラシ、ウェブサイト、動画広告にと
さまざまな形に置き換えることができるので起業家や企業にとってこれほど頼もしいことはありません。
セールスコピーライターは
そんな優秀で頼もしい営業担当者をつくること。
副業でセールスコピーライター。稼げる?稼げない?
これも気になる方が多いですよね。
結論から言うと稼げます。
セールスコピーライティングのスキルはまさに一生もののスキルです。
セールスコピーライターとして起業家や企業の集客・売上アップに貢献するのはもちろん、自分自身の商品・サービスに対してスキルを活かすこともできます。
それに加えて、デザインやコーディング(サイト構築など)動画制作などのスキルと組み合わせて活躍の場が広がり、身につけておくと便利なスキルの一つと言えます。
セールスコピーライターの収入・年収はどれくらい?
これははっきり言ってピンキリです。
ほぼ稼げてない人もいれば、年収1,000万円を超えたりと振り幅が大きいです。
- 企業に所属しているのか
- 独立しているのか。
- 本業か副業か。
会社員の場合、電通などの大手企業の場合は年収1,000万円以上という一方、
中小企業では300万円〜500万円といったところです。
独立している場合は大手企業以上の収入を得られる可能性もありますが、逆に収入がほとんどない。なんてこともあり得ます。
ただ努力次第でどこまででも。というのは
独立しているからこその魅力と言えますね。
報酬額ってどのくらい?
報酬については「一文字いくら」ではなく「一件いくら」という形でいただいてます。
また、報酬額は特に決められていないので、あなたが提示した価格でクライアントが了承すれば、それが報酬額となります。
独立したセールスコピーライターの相場感としては、
- ランディングページ
-
一件10万円〜30万円程度
- セールスレター
-
一件20万円〜50万円程度
- DM
-
一件10万円〜40万円
上記が目安となります。
報酬額の設定をする際には実績に応じて参考にしてみると良いですね。
セールスコピーライターで稼ぐ方法
ではセールスコピーライターはどうやって仕事をとっているのか?
受注先についていくつかお話していきます。
商品を売りたい企業と契約する
これはパッとイメージしやすいと思いますが、
商品やサービスを販売、契約してもらいたい企業と契約をして受注する方法。
- 単発で仕事を受注する
- コンサルタントとして契約をする
2パターンがあります。
コンサルタント契約の場合は、企業の規模にもよりますが継続収入として収入の大きな柱となります。
インターネットの求人サイトを利用する
「セールスライター 求人」と検索してみるとものすごい数の求人が出てきますね。
正社員としての雇用を前提としている企業も多いですが、中には業務委託として求めている企業もあります。
ただ、
- webライター
- コピーライター
- セールスライター
- SEOライティング
など企業の認識によって表現は様々。
検索する際は単語や組み合わせを変えて検索した方が見落としが少なくなります。
SNSで仕事を探す
Twitter、Facebook、InstagramなどのSNS上で募集している起業家や企業を探す方法です。
未経験者OKの募集も多く見つかるので
- セールスコピーライターとして実績を積みたい
- セールスライティングに慣れたい
という方におすすめ。
ただ、中にはライター側が納品する前に飛んでしまったり、納品後に報酬が支払われなかったなどのトラブルに発展してしまったケースも見受けられるので、しっかり仕事をこなすのはもちろん、契約書を交わしたり見極めていくことが大事になります。
経営者が集まる交流会や勉強会に参加する
以前は対面で参加する交流会や勉強会が多かったものの、今ではZoomなどのオンラインでの開催が多いですよね。
そこで出会った方から依頼を受けたり、紹介を受けて依頼に至ったり。今の時代に沿った有効な方法と言えます。
さらに、全国の方にアプローチできるので場所を問わないセールスコピーライターとの相性も良いですね。
ただ、多くの人と話せる反面、時間が経つと忘れられてしまうという側面もあるので定期的にコミュニケーションを取ったり、印象に残るような工夫が必要です。
ブログで情報を発信する
コンテンツマーケティングの一つとしてよく知られているのがブログの運営。
集客にはブログを書くと良い。
なんて聞いたことがある方も多いと思います。
企業でもブログを採用しているところは多いですよね。
ブログ記事を見たユーザーに、有益な情報を提供することで
- 接点を増やしていく
- ブログをきっかけに自分の提供する商品やサービスを知ってもらう
- 興味をもってもらう
- 利用してもらう
といった、認知拡大から利用までを担える方法です。
記事投稿を続けるので時間と労力はかかりますが、その分大きい資産になってくれます。
同業者とパートナーを組んで仕事を受ける
同じセールスコピーライターとパートナーを組み、仕事をもらうというものです。
依頼が重なってリソースが割けなくても報酬の一部を受け取って、仕事を渡すことでクライアントとの関係を維持しながら時間を節約できる。
営業に関わる時間と労力をかけることなく依頼を受けることができる。
どちらにもメリットのあるやり方です。
ただ、それぞれ得意なジャンルや媒体などが違っていたり単価についてもズレがあることも多いので、双方ですり合わせておく必要があります。
クラウドソーシングサービスを利用する
クラウドソーシングサービスは
- 公開依頼されている案件に対して応募する
- 自分のスキルを商品として出品し、購入してもらう。
というサービスです。
有名なのはクラウドワークスやランサーズ、ココナラが思い浮かぶと思います。
実際にライティングで検索してみるとブログ記事執筆などが多いですが、
セールスライティングで検索するとランディングページやチラシなどの依頼が出てきます。
絞り込んでいる分、依頼数は減ってしまうので依頼を探すのと同時に出品しておくのがベストですね。
副業でセールスライティングの仕事が取れるクラウドソーシングサービスとは
- まとまった時間が確保できない
- 副業としてスタートしたばかり
そんな方におすすめなクラウドソーシングサービスですが、
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ
有名なこの3つを解説していきます。
クラウドワークス
ランサーズとよく比較されているのがクラウドワークスですね。
手数料やシステムの形式などはランサーズと比較してもほぼ差がありません。
- 10万円以下→20%
- 10万円〜20万円→10%
- 20万円以上→5%
(ランサーズも同じ)
クラウドワークスの強みは公開依頼の多さです。
ちなみに、
「セールスライティング」で検索してみると
- ランサーズでは公開依頼中が2件
- クラウドワークスでは公開依頼中が35件
と17倍の差となりました。(2022年2月現在)
時期によって依頼数は変わると思いますが、定期的にチェックしてみると良いですね。
ランサーズ
クラウドワークスとよく比較されていますが、
「セールスライティング」で検索してみると案件数はクラウドワークスより少ない結果でした。
(2022年2月現在)
ただ、ランサーズでは求人募集というシステムがあります。
これはクラウドワークスやココナラにはなく、副業で案件をこなして会社員も視野に入れたい方は、ぜひチェックしてほしい項目です。
ココナラ
ココナラはクラウドワークスやランサーズと違い、自分のスキルを出品する形をとっています。
公開依頼もありますが、
出品されているものから探して依頼する。という形で浸透しているので、公開依頼は少ないです。
ちなみに、
「セールスライティング」と検索してみると公開依頼数は0件でした。
セールスコピーライターとして副業を始める方へアドバイス
いざセールスコピーライターとして副業をスタートしよう!
と思っても何をすればいいのか分からない。という方はこれからお話する流れを意識してスタートしてみてください。
まずはセールスコピーライターとしての案件を受注して実績を作る
最初は無料でも低額でも受注をする。
これがまず第一歩になります。
具体的にどんな流れで受注して、実際に納品までにどのくらいの時間がかかるのか。
など経験してみないとわかりません。
ただ、最初は知人や友人など身近な人にお願いして練習させてもらう方が良いですね。
結果が出るまで書き直す
1回で最高の結果が出るなんてことはまずないです。
実際の数値を見ながら
どうやったら反応が上がってくるのか
試行錯誤しながら修正をしていきます。
得意なジャンルを決める
まだ実績が乏しい場合は特にですが、競合に埋もれてしまいがち。
実績を得るため、差別化のためにも業界やジャンルは絞った方が良いです。
自分が得意なものや知識があるものでOK。
例えば
例1:人材派遣会社で働いていた。
登録スタッフ向けのメルマガで、
案件への応募を増加させるのが得意だとすると、登録スタッフの稼働率に悩んでいたり、登録スタッフをもっと増やしたい!といった悩みを抱える人材派遣を行なっている企業にとって大きな強みになり、競合との差別化にもなります。
例2:子育て中のお母さんなら
小さいお子さんがいる家庭に向けた商品に詳しいなど、生活環境が差別化になる場合もあります。
自分の得意なこと、詳しいことはなんだろう。
と探してみて絞っていくと良いですね。
広告を調べて落とし込む
業界やジャンルを絞ったら
実際に広告をみてみます。
意識してみると身の回りには広告が溢れています。
まずはその中で気になる広告を見つけたら、
- なんで気になったのか。
- どんな流れで何を伝えているのか。
など詳しく見ていくことでスキルアップはもちろん、知識として落とし込むことができます。
営業や提案をするときにも大いに役立つので、ぜひやってみてください。
【Q&A】よくある質問に答えます。
私がよくいただく質問を集めてみました。
同じようなことが気になる方もいると思いますのでここでお答えさせていただきます。
副業でセールスコピーライターを始める方におすすめの書籍3選
セールスコピーライターで副業を始める方におすすめの書籍をご紹介します。
セールスコピー大全
そもそもセールスコピーってなに?というところから、コピーの書き方まで細かく分けられていながら、シンプルに分かりやすくまとめられているので初心者の方におすすめの書籍です。
ザ・コピーライティング
ボリュームの多い書籍ですが、実際の実例をもとに良し悪しや改善後なども詳しく解説されています。
広告についてなども詳しく学べるので少し知識がついてきたらぜひ読んでほしい一冊です。
売れるコピーライティング単語帳
コピーを書いていると、いつの間にか言い回しが偏ってしまうことがあります。
そんな時にパラパラ眺めていると、言い回しはこれが良いかも!とヒントをくれるような書籍です。
まとめ
今回は
- セールスコピーライターの仕事
- 稼げるのか
- 収入や仕事を取る方法
- よくある質問
- おすすめの書籍
についてお話ししていきました。
セールスコピーライティングは副業でも稼いでいくことのできるスキルの一つです。
副業から本業まで、あなたの望むワークスタイルに向けて学んでいってもらえたらと思います。
ではでは!
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